
医者になる為には 医師のあれこれについて知らなくてはなりません。大学の医学部に入って、6年間医学の勉強はもちろんのこと、最終的な目標としては、医師国家試験に合格をしないと医者になるこはなできません。
医師国家試験は毎年1回2月に開催されています。
医師国家試験については、厚生労働省が平成19年に実施した試験の合格者の状況を発表をしているのですが、それをみてみると、受験をした人数が8,573人いて、そのうち合格をした人が7,535人いたようです。合格率については87.9%(前回の試験は90%)でした。男女別で見てみると、受験者数の割合が男性67.8%で女性が32.2%になり、そのうちの合格率が男性は86.4%で、女性は91%となっていました。ついでにですが、合格者の中で最高年齢の人が55歳の男性だったそうです。
医療の世界は非常に厳しく、医師国家試験は100人受けたなら12、3人ぐらいは落ちてしまう事になるのです。大学への補助金なども含めるとものすごい金額をかけて勉強をしても不合格になってしまう人がこれだけいる現実をみると、本当に医者になる為に勉強を頑張ったのか、それとも合格出来るほどの実力を付けきれなかったのかと言うふうに考えてしまいます。
さらに、既卒者は、半分も合格をしていないのです。本当にやる気があったら、一回目で合格するのではないのかと思ってしまいます。2度受験に失敗をして、3度目にやっと合格をして医者になった人にはあまり診て欲しくはないと思ってしまいます。
このように合格するのにあまり自信がない人や大学のサポートがいまいちな人の為に、医師国家試験合格の為の予備校もあったりもします。
医師国家試験を合格するだけの為の受験テクニックにならないといいのですか・・・。
医師国家試験の為の予備校に通っている人は、大学の学費もいっぱい払っている上に、予備校の学費も払わなくてはいけないので、やはり、医者になる為にはなるべく沢山のお金が必要になってくるのですね。
医師国家試験の内容は、厚生労働省が示している内容を見てみると、だいたいこのような事になります。
試験内容
臨床上必要になる医学と公衆衛生に関して、医者として知っておかなければいけない知識と技能。
出題基準
医学の基礎・臨床医学・社会医学などのすべての医学関連科目が出題される範囲で、内科・外科などの別れた科目ごとの試験ではなくて、すべての科目を一緒にした総合問題形式です。
医者として知っておかなければいけない内容としては、4年に1度「医師国家試験出題基準」に示されていて、そこにある項目、疾患、症候等が基本となり出題されます。
試験の構成
試験は3日間行われ、8つのブロック、合計500題の択一式の問題となります。
必須となる基本的な事柄・・・一般問題・臨床実地問題
医学総論として・・・・・・・・・・一般問題・臨床実地問題
医学の各論として・・・・・・・・一般問題・臨床実地問題
合格基準
必須問題の8割以上の得点を取っている
一般問題はだいたい7割以上の得点を取っている
臨床実地問題の問題はだいたい7割以上の得点を取っている
禁忌の問題は指定された数以上間違うとそれで不合格になる1問以下
これらのすべてを満たしている人
医師国家試験に個人の意見として、医者としての人間性を問う問題や、論文などもやって欲しいと思うのですけれど、難しい事ですかね。
医者になる為には、大学に入学する時から難しい試験に合格をして、さらに6年間みっちり勉強をして、最後にさらにむずかしい医師国家試験に合格をしないと医者になる事ができませんが、実際の所は医師免許をとってからのほうがさらに大変なのです。臨床の実習をしたりで、さらに勉強をする事は終わりがないくらいにあります。
しかし、最近では、そのような事や、収入以上に大変な労働の部分がクローズアップされてきています。
とある新聞などにもその過酷な労働の内容が掲載されたりもしていましたが、本当にそのような医療現場だけなのでしたら、医者としての信念ややる気がないと続けていく事はできないと思いますし、何とか良くなるようにしていかないと、通常の診療などにも支障が出てきてしまって、さらに大変な事になるのではないかと心配になってきます。
ちょっと昔は、将来的には、医師の数が増えすぎて、程度が悪い医師が増えてしまっては困るという事で大学の医学部の定員が少なくなってしまた時代もありました。しかし、最近は医師の数はそれなりにいるのですが、都市部に集中してきて、地方の方では医師不足で社会問題にもなっています。
特に、産科や小児科などでは、過酷すぎる労働条件のせいで敬遠され、医師がますます少なくなってきているのが現状です。とある県では、産科の医師が少なくて、たびたび妊婦さんに不幸な事件が起こったりもしているのですが、1つの県に限らず地方では、産科・小児科の確保はとても大きな問題になっている所が多いような気もします。
国や行政になんとか、この問題を打破していける対策をだしていただくようにお願いをしたですね。