
医療の世界を知ろうと思えば、看護士や医者など選択肢はたくさんあります。しかし医者になる為には多額の費用(教育費)とすごい数の勉強量が必要となってきます。普通ですと、この二つのどちらかが欠けてしまっては医者になる事が出来なくなってしまいます。
しかし、お金と学力の両方を持ち合わせている人しか医者になれないと言うのは、いくら命を預かる重要な職業と言ってもあまりにも門が狭すぎます。なんとかこの門をもっと広くする裏技という物はないのでしょうか。
→医学部の学費 →医学部の偏差値
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医学部の合格の1つの近道として地元の学生に限定をした推薦入試を行っている大学医学部があったりもします。医者の不足に悩んでいる地方の国公立大学が、地元の学生だけを限定した推薦入試の枠をおこなっているのです。
もちろん、無事に合格をして、医師免許を取得できたらその後は、その大学の関連する地元の病院で働く事にはなるのですが、その分普通の入試問題のレベルや競争率が低くなりますので、合格をする事がしやすくなると言えるのです。
国公立の大学の医学部では、一度大学を卒業した社会人にも門を開いてあげています。学士編入学と言う制度となっています。ほとんどの大学の編入試験では理系の知識を問われるのですが、一部の大学では文系学部卒業生でも合格をする事が出来るようになっているようです。理系が嫌いなので、あえて一般の文系の学部を卒業をしてから、医学部に編入試験で入学を狙う強者も中にはいるようです。
と言っても、入学をすれば理系の勉強をしなくてはいけないのですがね・・・。医師・看護師を目指すならやはりインテリになる必要がある、ということでしょうか。
自治医科大学だったら条件付で学費が無料に
一番抑えたい学費と言う面なのですが、受験をする時に自治医科大学(自治医大)や産業医科大学(産業医大)を狙って行くという作戦をとることもできます。
自治医学大学や産業医学大学などは、在学中の学費を借りる事ができて、卒業をしてから医者になって学費を返済していく事ができるのです。そのほかにも、卒業をしてから9年間、大学側から指定された病院(医師が不足している山間や離島など)で勤務をすれば、学費を返済するのが免除になる事になっているのです。
防衛医科大学(防衛医大)だったら、授業料が免除になっていて、さらに嬉しい事に給料を貰いながら大学で勉強をする事ができるのです。この大学は自衛隊関連の病院や各部隊医務室の医師を目指す為の大学になっていて、大学に在学している間は公務員としての身分になるので、給料を貰う事ができるのです。ちなみにですが、在学中の給料と言うのは月10万円強ぐらいです。
しかし、一般の医科大学よりも生活面での規律が厳しくなっており、授業の出席は義務化になっています。また、入学したら必ず全員が寮生活をしなくてはいけませんし、部屋も2人1部屋での生活になってきます。外に出るのも門限が決まっているので、普通の医科大学に比べると遊ぶ時間などはあまりないと思われます。
防衛医科大学も自治医大などと同じように、学費の免除をするかわりに9年間決められた場所での勤務をしなくてはいけません。しかし、学費を納めればこの勤務を免除する事ができるのです、
自治医科大学・産業医科大学・防衛医科大学は、どれも学費の面で優遇がされているので、ここを志望するひとはかなり多くなります。どこの医大も入試での合格倍率は20倍前後となっており、狭き門となります。とある予備校が調査したらしいのですが、自治医大の偏差値が65〜68ぐらいになっていて、防衛医大になると偏差値が68〜70とかなりすごい事になっているようです。